レズを公表している芸能人は意外と多い?

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レズビアンを公表している芸能人はたくさんいます。日本では、レズというよりバイセクシャルであることを告白している女性芸能人が多いのですが、たとえば鳥居みゆきさんや、壇蜜さんなどは、バイセクシャルであることを告白しています。完全なレズビアンとしては、一ノ瀬文香さんと杉森茜さんのカップルや、グラビアアイドルの山地まりさんが有名ですね。

海外では、ジョディ・フォスターさんやマドンナさんが同性愛者であることを明かしています。世界規模で見ると数え切れないほど、芸能人には同性愛者も多いのです。レズビアンもいればゲイもいますし、バイセクシャルだという方も多いですね。

他人は関係ない?

しかし自分の他にレズビアンがいるのかとか、いるとすればどのくらいの数だろうとか、そんなことは気にする必要はありません。関係ないのです。芸能人にレズビアンが多いからといって、たとえばあなたの周囲にいる人が、同性愛者を受け入れてくれるかどうかはわかりませんし、変わらないのです。もし今、あなたが自分がレズであることに悩み、周りに打ち明けるべきか悩んでいるのであれば、ヨソがどうなのかということではなく、自分の近辺はどうかということに着目したほうがよいでしょう。

たとえば、あなたは自分の知り合いの男性に、とつぜん「俺はゲイなんだ」と言われたら、どう思うでしょうか。自分と同じ人間だと思って喜ぶまえに、まずは驚くのではないでしょうか。また、レズビアンの中には、女の子同士はいいけど、男同士は気持ち悪いなんて、自分が同性愛者でありながら、同性愛者への偏見を持っている方もいるかもしれません。

そこまで行かなくとも、ゲイであることを明かされたら、「いや、どうして私にそれを言うの?」と思うでしょう。確かにそのとおりですよね。あえてそのことを明かす必要はなかったのではないか、と考えてしまうのも当然のことです。それは、あなたがレズであることを告白した場合も同じです。男女問わず、ノンケの人は「どうしてそのことを言うんだろう?」と思うものなのです。

ここで言いたいのは、つまり、そもそも同性愛者であることを明かす必要があるのか、ということです。好きな人がいて、その人に告白するというのなら別ですが、クラスのみんなに受け入れてほしいとか、そのような思いでカミングアウトしようと考えているのなら、やめたほうがいいですね。あなたは芸能人でもありませんし、同性愛を認めてほしいという活動をしているわけでもありませんでしょう。それに自分を受け入れてくれというのは、少々図々しいことでもあると言わざるを得ないでしょう。

たとえば誰かが何か性的なこと、性的嗜好のことをクラスで打ち明けたとして、それを受け入れてくれよというのはおかしな話ですよね、ロリコンであるとか巨乳が好きであるとか、40歳以上の人しか恋愛対象に見られない、お母さんみたいな人が好きなんだとか、そんなことを言っても、他人にしてみれば「いやなんで私たちがそれを認めて受け入れて気遣ってやらなくてはいけないの?」という感じです。

レズビアンだから、性的少数者だから、周囲が気を遣うのは当然のことでしょうか? その考えははっきり言って決定的な間違いです。自分の好きなことを言って、「私がそうなんだから、あんたたち気を遣いなさい」というのは、わがまま以外の何物でもありません。あなたが不必要な告白をすることによって、周囲は、気を遣えといわれているように感じてしまう可能性があるのです。

したがって、自分が同性愛者であることは、必要最低限、伝えておくべき人を少数に絞って、その人たちだけに伝えるべきでしょう。それこそ自分の親とか、あなたが今好きな人とかですね。自分のことを気遣ってくれ、というのではなく、ノンケやゲイなど、その他の人々とお互い助け合い、譲り合いながら生活していくのだということを、ぜひ意識してください。